才能の差
筆者です。
先日あるパティシエの知人とLINEをしていたら
その人が作ったケーキを写真で送ってくれたのですが
私はそのケーキのクオリティの高さに言葉が出ませんでした
もう、なんていうんでしょう
土のような質感で作った土台から
幹が伸び、そして蔦を巻き
その上には何輪もの薔薇のような綺麗なお花
そして周りには蔦から落ちてしまったのであろう
小さなお花が散りばめられていて(全部お菓子です)
私も28年間生きてきて私なりの美的感覚
特に飲食においてはそれなりのものを養ってきたつもりだったのですが
その私の想像を若干23歳のその人は軽々と超えていったのです
私が感じたのは
その作品を生み出せる想像力の差
そして、その想像力を形にして実現させる
技術力の差
そしてその人はこの作品を別に頑張って作った訳ではなく「粘土を作るようなもん」だと言う器の大きさ
あまりに感動してしまい、文章で伝えるのがもったいなかったのでいてもたってもいられず電話しました(笑)
結局最初の何分かだけその話をして
後は世間話を少々
あれだけ凄いものを作ったのにそれを凄いと思わない
鼻にかけないのもまた魅力だと思います
私はその人と連絡が取れる関係にあることを感謝しますが
その人と肩を並べられないむず痒さ
圧倒的な才能+努力のセットに私は遠く及ばない
人間なんだと思い知らされ呆然としています
私の唯一無二はどこにありますか?
このブログ
その知人に見せられるのはもう少し後になりそうです
ではまた